WindowsAPI関数
ドキュメント化されているWindowsAPIの呼び出し可能なサブルーチン
システムコール
ドキュメント化されてないユーザーモードから呼び出し可能なOSの基本サービス。OSの上で動作するアプリケーション・ソフトや、あるいはOS自体、その内部から呼び出し可能になっている機能の事
サブルーチン
コンピュータプログラムの中で特定の機能や処理をひとまとまりの集合として定義し、他の箇所から呼び出して実行できるようにしたもの。これにより、同じ処理を何度も繰り返し記述する必要がなくなり、コード量の削減や開発効率の向上、記述ミスなどによる誤り(バグ)の減少などが期待できる。
サブルーチン内部の処理に反映させるため、呼び出し側から値を指定できるようになっている場合が多く、この値を引数という。また、処理結果として呼び出し元に値を返すことができる場合があり、この値は「返り値」あるいは「戻り値」という。
返り値を持つサブルーチンは「関数」(function)と呼ぶのが一般的。
ルーチン
カーネルモードから呼び出し可能な、WindowsOSの内部にあるサブルーチン。
サービス
通常のアプリケーションとは異なり、起動直後から動作を開始し、常にバックグラウンドで動いているプロセス。サービスコントロールマネージャーによって開始される。
DLL
バイナリファイルとして相互にリンクされた呼び出し可能なサブルーチン。サブルーチンを利用するアプリケーションによって動的に読み込まれる。拡張子も.dll
メリットとして、複数のアプリケーションで利用する機能を一つのファイルにまとめられるので、ディスク容量を節約できたり、動的にロードできるのでメモリ容量も節約できる。